ヨーロッパのLCC”ブエリング航空”で姓名逆?!予約から搭乗までの飛行機レビュー

名古屋からアムステルダム、バルセロナから名古屋はフィンエアーで予約済だけどアムステルダムからバルセロナまでの飛行機はどうしよう…

片道だけ予約したこと…そういえば一度もない。
しかも海外航空券を片道だけ予約するってちょっと恐いと思っていたし、ほんとにちゃんと予約できるんだろうか…

そんな不安が拭い切れなかった。

けど調べてみたら片道予約って意外と簡単にできるっぽい。
日本でジェットスターを予約するような感覚とそんなに変わらない感じだった。

どうやらアムステルダムからバルセロナまでは「ブエリング航空」と「KLMオランダ航空」が飛んでるらしい。
ブエリング航空はLCCなので預け荷物を追加してもなんと6000円位、KLMだと15000円位する。

安心料ってことでちょっと高くてもKLMにしたかったけど、ヨーロッパのLCCにも乗ってみたい。
でもクチコミ見てると評判があまり良ろしくなくロストバゲージも多いし遅延も多い。
日本語サイトもない。

悪い評価もいっぱいあったけどいい評価には至って普通のLCCと書いてあった。
でも英語ができない私にとってはちょっとハードルが高い…

 

スカイスキャナーで日本語予約

それでもスカイスキャナーからブエリング航空のサイトを見ていたら日本語で予約できることを発見!
1日迷ったけど旅費も抑えたいということでブエリング航空を予約。
予約方法はちょっと謎な部分もあったけど、まぁ大丈夫でした。

予約したらすぐブエリング航空からバウチャーのメールが届きスカイスキャナーからも届きました。

そしならなんと姓名が逆になってる!
なんで?! ちゃんと間違えないように正確に入力したのにー。。
エクスペディアだと姓名逆になるって書いてあったからわざわざ避けてスカイスキャナーにしたのに…

やっぱり英語の公式サイトから予約するべきだったのか?
そんなに難しそうじゃなかったし。
色んな人のブログを検索して同じような人がいないか探した。

そしたらとあるブログのコメントに同じく姓名逆で困ってる人からの質問があり、ブログを書いた方が自分の航空券も逆になってたけど普通に乗れましたよとのこと。
これでちょっと安心。

オランダからスペインはシェンゲン協定加盟国内の移動になるし、出入国審査はないんですよね。
国内移動と同じような扱いなのかな。
とはいえ気は抜けない。

以前ヨーロッパを旅した時はヘルシンキからタリンまでのフェリーも、パリからブリュッセルまでのタリスも、確かにパスポートを見せることさえなかったけど今回は飛行機移動。
本人確認の為パスポートチェックはあるはずだしそこで弾かれたら終わり。

運次第だなーと思ったけど、その日満席じゃなければ当日キャンセルして取り直しかなーなんて思ってました。
土日じゃなければ満席にはならなさそうだし大丈夫かなーとちょっとホッとしたりして…

遅延、ロストバゲージ、本人確認と不安材料がいっぱいの状態で旅がスタートしたのでした。

 

チェックインで姓名逆問題解決

とにかく並ぶので早めに行った方がいいって書いてあったから張り切って3時間前に到着!
けどまだ受付開始前…

カウンターにスタッフはいたけど40分位待たされたので2時間前で充分かな、全く誰も並んでなかったし。

ただスキポールは空港がとっても広くターミナル3にチェックインカウンターがあるのにターミナル1からの搭乗だったのでめっちゃ歩きました。
荷物検査も厳しかったので2時間半前位に到着してた方が安心かも。

バウチャーの姓名逆問題ですが当日チェックインカウンターでパスポートチェックがあり航空券発券してもらったら姓名直ってた。
もしかして直してくれた??
あっさり問題解決して拍子抜け…笑

帰国してから落ち着いて英語の公式ページ見たら元々が姓名逆だった。
なので日本人は必然的に姓名逆になっちゃうみたい。
なんだ~もっと早く気づいてればよかったよ。
無事搭乗できるか頭の片隅でソワソワしてたのに…
あんなに心配してた日々はなんだったんだ??笑

まぁいい経験になりました。

 

ブエリング航空搭乗レビュー

スキポール空港もエル・プラット空港もブエリング航空の機体がいっぱい。
デザインもすっきりしててお洒落で可愛い!

 

搭乗ゲートに到着。
お願いだから遅延しませんようにと祈る。

ヨーロッパは遅延が当たり前みたいなので30分位ならしょうがないかなと思うけど、大幅な遅延は体力も気力も奪うので勘弁。

 

ブエリングの機体がやってくるのがギリギリだったので最後まで落ち着かなかったけど、どうやら遅延なく出発できそう。

シェンゲン協定加盟国内の移動だけどここでもパスポートチェックあり。
まぁサラッとしか見てなかったけどね。

 

ボーイングブリッジで渋滞して結構待たされたけど、なんとか機内へ。

 

スーツケースでいっぱいです。
ヨーロッパの移動なのでみんな機内持ち込み用スーツケースで旅してる感じ。
早めに乗らないと置く場所なくなる…

 

座席はそんなに狭くもなく綺麗で快適でした。
座席指定すると料金が上乗せになるので指定しなかったけど、窓際の席になりました。

ロングフライトの時は通路側がいいけど2時間位だったので問題なし。

 

座席の間隔は至って普通。
狭くもなくちょうどいい感じ

 

LCCなので食事はオーダー製。
お値段が高いので何も頼みませんでした。
飲み物は空港で買っても高かった…

 

無事バルセロナのエルプラット空港に到着。
ほんのちょっとだけ遅れたけどまぁ定刻通りかな。

 

まとめ

初めて海外でLCCを予約したけどブエリング航空普通によかった。
ヨーロッパのLCC特有の特別なルールもないし日本のLCCとさほど変わらず利用しやすかったです。

運良く心配してたロストバゲージや遅延もなく快適なフライトでした。
料金も預け荷物追加して6000円は安すぎる。
LCCをうまく利用すれば格安でヨーロッパ間を移動できることを知りました。

あまり利用したことがないと心配で躊躇しちゃいそうなLCC。
ましてや海外で英語も話せない私にとってはちょっと不安だったけど、トラブルさえなければ極々普通の飛行機移動。

ただLCCによっては会社独自のルールがあるので利用する際は事前に調べておくのをお勧めします。

 

 

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